ラグビーのルール解説イラストが採用されました【その4】
4回目の今回はオフサイドについて。
ラグビーの反則で一番わかりづらいのがオフサイドかな、と思います。
オフサイドといっても1つじゃないのがややこしいところ。
今回はざっくり試合の中でよく起こる3つのオフサイドを載せました。

オフサイド
【オフサイド】
試合の中で色々あるオフサイドの中で基本になるオフサイドです。
ラグビーはボールを持っているプレイヤーがチームの先頭にいるわけですが、
そのプレイヤーより前でプレーに参加するとオフサイドとなります。
要するに「味方ボールより前で試合をした人は反則」ってことです。
ボールより前にいる人は、『ボールより後ろに下がる』か『その場から動かない(ゲームに参加しない)』ようにします。
大概は後ろに下がってゲームに参加します。

キックオフサイド
【キックオフサイド】
考え方は同じで、味方プレイヤー(角刈り)がボールをキックする時にその選手より前にいる選手(ドレッド)はオフサイドです。
これも「角刈り」より前にいる「ドレッド」は、『後ろに下がる』か『その場から動かない(ゲームに参加しない)』ようにします。
または「角刈り」か「角刈り」より後ろの人(丸刈り風)が「ドレッド」を追い越したら参加できます。
その間「ドレッド」は前進もボールに触ることもできません。

ラインオフサイド
【ラインオフサイド】
これはモール・ラック・スクラムの時にあるオフサイド。
このイラストはディフェンス側で、ラックができている時に「丸刈り風」の足のところにオフサイドラインという見えない線(ここでは白い線)ができていて、ボールが出るまではこのラインより前でプレーはできません。
また、密集の中に横から入るのもオフサイドになります。
密集になった時は必ずオフサイドラインという見えない線があって、そこより後ろにいないと反則になります。
と、まぁ、ざっくりとですがなんとなくわかってもらえればいいかなと思います。